ペルシャ絨毯のルーツ。伝統のルリバフ。
悠久の国ペルシャ
羊を遊牧する文化も世界の発祥と言われます。
ギャッベはその昔、遊牧の国であったペルシャ(現イラン)の生活のための毛織物でした。
遊牧する羊の毛を刈り取り、フェルトのように使ったり
糸によってそれを織り上げる技術を身に着けていきました。
その歴史は5千年とも7千年とも言われ、ペルシャ絨毯をはるかにしのぐのです。
その後、街の絨毯・王宮の絨毯として進化していったのがペルシャ絨毯なのです。
ペルシャ絨毯のルーツがギャッベ。
ギャッベの中でも特に歴史を持つ【ルリバフ】。
ギャッベの中にあっても、別格の美しさです。
ペルシャ絨毯は世界で一番有名な絨毯かもしれません。
細やかで美しいため息の出るような完璧さ。
しかしながら織るのは
雇われて工房に通う女性たち。
意匠があり、図案通り寸分違わずに決められた糸を織り込む。
「ルリバフ」も伝承のため、ある程度図案化されている織り柄もあるかもしれません。
ルリバフを織る人々は
今も高い民族の誇りを持ち
家族の幸せや繁栄の祈りを織り込みます。
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今回は、ルリバフの逸品たちも
秋の大展示特別販売会の特典でお求めいただけます。
是非その歴史に、脈々と継がれてきた素晴らしい歴史に、触れにいらしてください。