ランドスケープに素敵なご縁をいただきました。
お届けのギャッベのお写真を頂きました♪ありがとうございます。
ギャッベがお家に迎えられた様子を見せていただくのは本当に嬉しいです。
逆からのお写真も!
明るい光と木目の床にギャッベがとても似合って素敵です。
そして、ご購入に至った経緯についてお話しいただきました。
「・・・そういう方は多いのではないかと思うのですが、私も最近まで「ゾランヴァリギャッベ」というものを認識しておらず
マツコのテレビ番組をきっかけに興味を持つようになりました。
その後WEBを検索しているうちに「Zollanvari International」のサイトに行き当たり
その中に掲載されていたランドスケープのギャッベのひとつに強い興味を持ちました。
別のヨーロッパのインテリア関連サイトでも、Zollanvari 社の作例としてこのギャッベの画像に出会いました。
例えばこんなものが手に入ったらいいなと思いつつ検索を進めるうちに
御社のサイト上に同一のギャッベが出ているのを発見した次第です。
私としてもこれほど高価な買い物をWEBの画像だけで判断するのは本意ではありませんでしたが、
全て一点もののギャッベにおいて異なる経路から同一の物に行き当たるというのは比較的稀な事だと思いますし、Zollanvari社がランドスケープのカテゴリーを代表する数点に選んでいるくらいですから、間違いはないだろうという推測もあり、この機会を逃して後悔することが無いように購入を決意いたしました。
ひとつ判断を躊躇させていたのが、「Zollanvari International」のこのギャッベの画像が明らかに著しく色転びしており
実物がどんな色をしているのか想像しにくかったという事です。
御社のサイトの画像の方がはるかに実物に近かったですが
自分で撮ってみて、あらためてギャッベの撮影は難しいという事を感じました。
届いた現物を最初に見たとき、率直に申し上げれば推測していた色と若干の齟齬を感じた事は事実ですが、
その後いろいろな光線状態で鑑賞しているうちに、十分納得できるものと確信しました。
ギャッベとは、光の当たり方で表情が様々に変化するもののようですね。
今後時間をかけて愛用させていただきます。・・・」
以下の写真は当ショップにアップしていたものですが、
おっしゃるように、写真を撮る時間や光の加減、床の色や壁の色によってもギャッベ自体が変化するので
画像でお伝えするのはとても難しいです。
特に、風合いや手触りの良さはお伝えしきれないですね。
ゾランヴァリ社のサイトには抜粋のギャッベが紹介されています。
その年のパンフレットにもそれらを何枚か紹介しています。
まさにこのギャッベはその一枚。
ゾランヴァリ社も大絶賛のギャッベです。
毎年文様や草木染は進化しています。
織り子さんの織り技術もどんどん上がっています。
2010年に世界無形文化遺産に登録された「ギャッベ」
ギャッベであればいいという事ではなく、
古来先人の知恵や技法、伝統を守って織り継がれてきた
こだわりの「ゾランヴァリギャッベ」がまさに本物の「世界遺産・ギャッベ」なのです。
羊の生息地や、春先に刈った毛だけを使うこと(秋の毛はチクチクして臭います)
糸に撚る技術、草木染のこだわり、染色の技術、
織り子さんの家族の幸せを願う想い、織りの技術、
裏焼きや洗い、仕上げの細やかさ。
このすばらしさをお伝えしたく、毎年、ゾランヴァリ社の選り抜きに逢いに行きます。
買い付けの会場で一際輝いていたランドスケープです。
ご縁をお繋ぎできて嬉しいです。
どうぞ季節や光による表情の変化や
経年の味わいもゆっくりお楽しみください。